キッチン(台所)のシンクや排水口の掃除頻度は?ズボら主婦でも毎日習慣にする方法

シンク-

 

毎日こまめなお掃除が理想よね…

と分っていても、ついついサボってしまい、

汚れがこびりついてしまっているキッチン(台所)のシンクや排水口のヌメリ。

実際に、キッチン(台所)のシンクや排水口の汚れの原因は

  • 水アカ
  • 油汚れ
  • サビ
  • 食品の汚れ&カビ
  • ぬめり

など多種多様、お掃除頻度が毎日ってかなり大変そうです。

でも、お皿を洗った片付け後に、シンクや排水口周りにシュシュっとスプレーして、

10分間放置するだけって考えたら…楽勝で毎日できると思いませんか?

今日から誰にでもできる、一番カンタンなシンクや排水口のお掃除習慣をご紹介!

 

キッチン(台所)のシンクや排水口汚れの正体!

 

気が付けば汚れている、シンクや調理台の白っぽい&黒っぽい汚れの正体は主にコチラ

  1. 水アカ
  2. 油汚れ
  3. サビ
  4. 食品の汚れ&カビ
  5. ぬめり

 

うわぁ~!原因が5つも!?そりゃ汚れが落ちにくいハズよね…!

 

1.水アカ

 

流し台に白っぽい点の原因は「水垢」です。

 

水に含まれるカルシウムやミネラルが、毎日毎日シンクに積み重なって出来るのが水垢なんですね。

 

それを長期間放っておくと、まるで「白いベール」のようにガサガサとした石鹸かす汚れとなり、

シンクを覆ってしまいます。

 

2.油汚れ

 

いわずもがな、調理で使った油は、台所周りや流し台に残ってしまいます。

 

日頃は気づきにくいですが、流し台が水を過剰にはじいいたり、

手で触るとベタベタしていると、シンクに油よごれが回っている証拠。

 

料理で使用した油や洗剤に含まれる油は、最後によく流さないと排水口に溜まりやすいので、

汚れの原因になってるんですね。

 

3.サビ

 

流し台はステンレス製のものがほとんどですので、基本的にシンク自体が錆びることはありませんが

他の金属(缶詰のカンやヘアピン)が触れ、「もらいサビ」で茶色になり、

こびりついて取れない汚れになってしまいます。

 

4.食品の汚れ&カビ

 

三角コーナーからでる食品クズの汚れや農薬、発生するカビも、シンクを汚す原因になります。

 

三角コーナーをそのまま放置してしまうと、嫌な臭いの原因になるばかりか、

発生したカビもどんどん広がってしまいます。

 

なので、私は最初から三角コーナーを置くのもやめて、その都度生ごみは捨てるようにしています。

 

三角コーナーを排除するだけでも、シンクや排水口の掃除が大分ラクになりますよ!

 

5.ぬめり

 

シンクの中でも、排水口のまわりに発生してしまう「ぬめり」

 

このぬめりの正体は、カビ・雑菌です。

 

油汚れや食品汚れをそのままにしておくと、それをエサにカビや雑菌が繁殖してしまうんですね。

 

キッチン(台所)のシンクや排水口の掃除頻度は毎日が理想!

 

シンクや排水口汚れの原因は、油にカビ、水アカ・ぬめり…

 

キッチンのシンクや排水口の汚れの原因はさまざまあり、もちろん毎日のお掃除が理想的。

 

でも…

それぞれの汚れに適した掃除をしないといくら掃除してもキレイにならない…?

やっぱりめんどくさいなぁ…

って気持ちになりますよね。

 

そんなあなたに朗報です!

 

毎日、お皿を洗うついでに、

家にあるお酢をシュッとスプレー 10分間放置 → お湯で流すだけ

で、シンクを劇的にキレイに保つ超カンタンな方法があるんです!

 

名付けて、必殺お酢スプレー10分放置★お湯でピカピカ♪戦法!

 

【毎日】キッチンのシンクや排水口の掃除はクエン酸(酢)スプレーで決まり!

 

まずは、シンク汚れの基本。水垢のお掃除方法を紹介します。

 

水垢に有効なのは、ズバリクエン酸

 

お酢は酸性なので、水垢に特に効果があり、

抗菌・殺菌作用もあるのでヌメリや臭いを抑えて清潔に保てます。

 

クエン酸の入ったスプレーで、毎日お掃除を行いますよ!

 

掃除用の酢の種類

 

台所掃除におすすめのお酢は、醸造酢もしくはホワイトビネガー(アルコール酢)です。

 

お寿司に使われているような、すし酢・果実酢・調味酢、ビネガー(色つき)などは掃除には向いていません。

 

もし、お酢特有のツンとくるニオイが苦手という方は、「クエン酸」を使うのがおすすめですよ!

 

クエン酸は、お酢と同じ効果が期待でき、さらに酸が残留しやすいため、汚れの予防効果もあるのです。

 

クエン酸・酢を使う時の注意点

 

クエン酸や酢は、塩素系のものと合わせて使わないように注意してください。

 

酸性であるクエン酸と酢は塩素と混ざると、塩素系ガスが発生し危険です。

 

排水口のヌメリ用カビ取り剤や、塩素系漂白剤などとの同時使用は、絶対に避けてください。

 

クエン酸スプレーを作る

 

まずは掃除に使うクエン酸スプレーを作っていきます!

 

用意するもの
  • クエン酸 小さじ2杯
  • 水 400ml
  • スプレー容器
  • メラミンスポンジ

 

スプレー容器に水とクエン酸を入れ、溶かすだけ!

330gとお手頃サイズで、送料無料・収納にも場所をとりません。

 

お酢スプレーを作る

 

クエン酸が自宅にない場合は、お酢でも代用できますよ!

 

用意するもの
  • お酢 300ml
  • 水 150ml
  • スプレー容器
  • メラミンスポンジ

スプレー容器に水とお酢を(2:1)で入れ、スプレー容器に入れるだけ!

 

 クエン酸(お酢)スプレーのお掃除手順

 

クエン酸スプレーもお酢スプレーも、水と一緒に容器に入れて混ぜるだけ。

  1. クエン酸(お酢)をシュッシュっとスプレー
  2. 10分から30分放置
  3. メラミンスポンジで軽くこする
  4. お湯で流して完了

 

汚れがしつこい場合は、

お酢スプレーをシュッシュとして、

さらにラップをかけて密着させ1時間から1時間半放置後

メラミンスポンジでこすって、お湯で流してみてください。

 

メラミンスポンジは、台所の水栓などのメッキ素材に最も効果的な場所で、

タオルで拭いてもとれない水あかもカンタンに落とせます。

 

ただ、シンクの水あかにもメラミンスポンジは有効ですが、

もし表面につやのあるステンレスの場合はキズがつき、曇ってしまう場合があるので、

心配なら、目立たない部分で試してから使うか、食器用スポンジを使いましょう。

 

ここで、重要なのは、たわしや金たわしはNG。

細かい傷がついちゃいますからね。

 

どうですか?

・夜片付けが終わって一息つくとき
・シャワーをする前に
・テレビを見るとき
・携帯を見るとき

これなら最後の習慣としてちょっと加えれば、

お酢の効果で水垢が付きにくく、殺菌効果も高めてくれます。

 

めっちゃくちゃ簡単ですよね!

 

【週一】キッチンのシンクや排水口の掃除は重曹をプラス!

 

お酢スプレー10分放置★お湯でピカピカ♪で毎日のシンク汚れ対策。

めちゃくちゃカンタンですし、これならお皿洗いのついでに習慣にして続けられますよね!

 

でも、あとちょっとだけ頑張ってください。

もう一つ、週一で行うことで、もっときれいに保てる方法があります。

 

それが、クエン酸(お酢)スプレーに加えて、重曹を使ったお掃除法。

 

重曹はアルカリ性なので、油汚れに効果があるだけでなく、

お酢と組み合わせることで、ギトギトな油汚れや排水口の「ぬめり」までキレイにする方法です!

 

用意するもの
  • 重曹パウダー(そのまま振りかける場合)
  • 重曹クリーム(重曹:水=3:1)
  • 使い古した歯ブラシ
  • 食器用スポンジ

たわしや金たわしを使うと、細かい傷がついてしまうので、柔らかい食器用スポンジがおすすめです。

 

重曹パウダー

 

重曹パウダーは重曹をそのまま使います。

 

簡単な汚れや蛇口まわりの細かい溝などは、重曹パウダーを振りかけて、

歯ブラシでゴシゴシこすってからお湯で流してください。

 

用意するもの
  • 重曹
  • 歯ブラシ
手順
  1. シンクを軽く水洗いする
  2. 重曹を水に溶かさずにシンク全体にそのまま重曹をまぶす
  3. 重曹をまぶしたところを、水を含ませた歯ブラシを使って磨く
  4. お湯で流す

最後に忘れないで、洗浄効果を上げるために、流すときはお湯です!

 

重曹クリーム

 

重曹クリームは、重曹:水=3:1でまぜるだけ!

  • 排水口
  • 排水かご
  • 三角コーナー

など、これだけでも十分に汚れが落とせます。

 

さらに汚れがひどい時場合は、

重曹クリーム+クエン酸(お酢)スプレー

を一緒に使用するのがおすすめ!

 

重曹にお酢をかけるとお互いが反応して、ブクブク泡がでてくるんです。

 

この効果を利用すれば、もっと汚れも落としやすくなりますよ。

 

もちろん、この時出る泡は人体に安全です。

 

重曹クリームを塗って歯ブラシでこすったら、お酢スプレーをかけて、1時間ぐらい放置。

 

ここでも、お湯で流すことを忘れないでくださいね。

 

 

【年一】排水口のツマリや台所全般の掃除には

 

日頃からしっかりお掃除をしっかりしている人であれば、

排水口のドロドロの詰まりや換気扇にたまったギトギト油汚れも起きにくいと思いますが、

忙しい毎日、家事に避ける時間は限られていますよね。

 

そこで、年に数回だけでも、ハウスクリーニング(家事代行サービス)を頼んでみてはいかがでしょうか?

 

専用のクリーニング洗剤と、プロの技術力を持った業者にお願いすることで、

自分では対応が難しい部分のお掃除もキレイに落としてくれるだけでなく、

新品のようにピカピカにしてくれるだけでなく、汚れやカビ防止のコーティングまで行ってくれるでしょう。

 

また、人に依頼することで自分の時間や気持ちにも余裕ができるので、

家族との時間や自分の趣味の時間に費やせて、精神的負担も減りますよ。

 

シンク(流し台)をきれいに保つためにできること

 

シンクや排水口の汚れの原因は、

  • 水垢
  • 油汚れ
  • カビ
  • ぬめり

などさまざまありました。

 

毎日使うシンク(流し台)の汚れを防ぐためには、まずはを水滴を残さないよう、拭き上げれば予防ができます。

 

油汚れも、掃除用スポンジを別に用意して、キッチンを使うごとに食器用洗剤で洗い流せばそれでOKです。

 

つまり、毎日の食器洗い後に

「スポンジで洗う」

「水滴を残さないように拭き上げる」

を習慣にすることで、シンクはある程度キレイに保つことができるのです。

 

クエン酸(お酢)スプレーや重曹を使うにしても、食器洗い時の作業の一つとして覚えておけば、

さほど苦にはならないのではないでしょうか。

 

キッチン(台所)のシンクや排水口の掃除頻度!毎日習慣にする方法まとめ

 

お家の中でも、特に汚れやすいキッチンのシンクや排水口。

カビや汚れをなるべく防ぐためには、毎日たった10分のお手入れを習慣にすることがポイントです。

  • お酢スプレーで水垢対策
  • 重曹パワーで油汚れ対策
  • メラミンスポンジや古歯ブラシで優しく
  • たわしや金たわしはNG
  • しつこい汚れはラップでパック
  • 最後に流すときは、お湯で!

クエン酸(お酢)スプレーでシュシュッと毎日こまめにシンクや水回りを掃除し、

週一回には「重曹+クエン酸」で排水口までよりきれいに清潔に保ちましょう。

自然由来で手にも優しく安全にできるお掃除方法、是非お試しください!

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