年賀状や暑中見舞いなどで、書き間違えたり印字ミスをしたり、使わず余ってしまったはがきはありませんか?

郵便局で交換に応じてくれる「書き損じたはがき」とは、

切手部分に郵便料金が印刷されている「料額印面(りょうがくいんめん)」

があるはがきで、

・印刷ミス
・書き間違えてしまったもの
・未使用で使う予定がないもの

などが対象です。

発行元の郵便局窓口で、一定の手数料を払って新しいものと交換したり、

あるいは慈善団体に寄付することもできるのですが、

住所・名前がバッチリ書いてあると「個人情報の取扱い」については気になるところ。

どのように説明されているのか調べてみました。

 

書き損じはがきの個人情報(住所)を消すには?

 

年賀状や暑中見舞いなどで、書き間違えたり印字ミスをした“はがき”。

 

書き損じとして交換できるのは、もともと切手代が印字されている『官製(通常)はがき』が対象で、

切手を自分で貼る『私製はがき』は対象とならないのでご注意ください。

 

個人情報部分を消すには、油性マーカーなど、ペンで塗りつぶすと文字が浮いてしまいがち。

そんな時には、下記のような商品もお役に立ちます。

 

Amazonベストセラー品★800回分も押せる長持ちスタンプ▼

 

貼り直しができない保護用強力シール▼

 

消す部分は、住所や名前のほか、郵便番号も町内まで特定されるので、

心配な方は郵便番号も消しましょう!

 

書き損じはがきはどこに行く?

個人情報

郵便局で交換された書き損じはがきは、量がまとまれば回収センターへ送られますが、それまでは厳重に保管されています。

 

箱詰めされて回収センターへ送られ、そしてリサイクルされて紙として再利用されます。

 

ですから郵便局では、窓口担当者と、一部の管理担当者以外の人が目にすることはまずないと思います。

 

多くの企業が導入しているプライバシーポリシー

 

「プライバシーポリシー」は、企業が個人情報保護法へ適切に対応したり、顧客からの信頼を確保したりするためにも、

どの企業もしっかりと公表することが望まれています。

 

郵便局でも、個人の情報取り扱いの保護方針として「プライバシーポリシー」がホームページでも公表されています。

《プライバシーポリシー》
日本郵便株式会社は、お客さまに対して満足度の高いサービスを提供していく上で個人情報の適切な保護と取扱いが重要なテーマであると認識し、個人情報保護に関する基本方針(プライバシーポリシー)を定め、実行いたします。
引用:郵便局

 

局内取扱者も還付時(差出人に返還)など特例な事情を除いては、はがきの文面は見てはいけない、まして第三者に情報は絶対に漏らしてはいけません。

 

郵便ポスト

書き損じはがき交換の手数料計算方法!切手支払いで相殺できる?

2020年5月26日

書き損じはがきの個人情報の取り扱い

 

個人情報取扱いについてはいかなる団体も

“プライバシーポリシー(個人情報保護方針)“

として次のように説明されています。

切手部分が汚れているハガキは対象外になります。個人情報をマジック等で消す場合はご注意ください。

書き損じハガキに記載されている個人情報は厳重に管理し、第三者が使用することはありません。

気になる方は、寄付したい団体のホームページを一度確認し、これらの記載があることを確認してみてください。

 

とはいえ、

「書き損じはがきの交換のとき個人情報やっぱりみられたくない」

「年賀状など家族全員の写真と名前が入っているから心配」

など、そのまま交換に出すことが、やはり気になるときは、先ほど引用したように、

油性ペンやスタンプで塗りつぶして交換に持ち込む

ということもできます。

 

ただし、

「料額印面(りょうがくいんめん)」=郵便料金が印刷されている部分

塗りつぶさないように注意してくださいね。

 

書き損じたはがきを団体に寄付する

 

書き損じはがきは、ユネスコ(UNESCO)・ユニセフ(UNICEF)などの慈善団体に寄付することもできます。

 

書き損じはがき・寄付の仕組み

 

慈善団体に集められた書き損じはがきは、どうやってお金にかわるのでしょうか。

 

実は、これも同じく団体経由で郵便局に持ち込まれます。

 

書き損じはがきを切手に交換

その切手を現金に換金

活動資金や寄付金に

という仕組みです。

 

 

団体への送料などはかかりますが、

例えば、ユネスコなら62円の書き損じはがきは、57円の募金になるとのこと。

わずかな手間で社会貢献もできますね。

 

書き損じはがき交換は個人情報が心配?団体に寄付するときの注意点まとめ

 

書き損じはがきは、郵便局で交換してもいいですし、慈善団体へ寄付してもできます。

個人情報が気になるからといって、捨ててしまうのはもったいないですよ!

今はどんな団体も企業も、プライバシーポリシーを定めて個人情報の取り扱いには取り組んでいるので、大丈夫だとは思いますが

どうしても気になる個人情報部分は、油性ペンで塗りつぶしてもOK。

額面を塗りつぶすと無効になってしまうので、その点はご注意を。

今回ご紹介した方法で、余って使わないはがきはスッキリ整理しましょう!

 

個人情報

懸賞応募はがきに個人情報保護シールって意味ない?コンビニや郵便局で買える?

2020年5月27日
郵便ポスト

書き損じはがき交換の手数料計算方法!切手支払いで相殺できる?

2020年5月26日

この記事の関連おすすめ商品

 

【スタンプ】800回使える★カートリッジ交換可で経済的▼

【目隠しシール】貼り直し不可の保護用強力シール▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です