官製(通常)はがきの切手絵柄(デザイン)は喪中用がある?料金(値段)は?

郵便ポスト

 

先日会社の上司に

「喪中はがきを10枚買ってきて」

とお遣いを頼まれたので、郵便局の窓口でそのまま伝えたところ、

喪中用ハガキというのは無いですが、みなさん胡蝶蘭柄のはがきを使われます、それでよろしいですよね」

と言われました。

アタマの中は「?」で真っ白に。

ハガキの切手部分の絵柄に意味や違いがあったなんて、知りませんでした…!

危ない危ない、これは社会人のマナーとして知っておかなければと思い、

ハガキの切手部分の絵柄について調べてみました。

 

官製はがきは切手がいらないハガキ

 

そもそも「官製はがき」という言葉。

 

官製はがきは、正式には

「通常はがき」

という名前で、郵便局やコンビニで売られています。

はがきには大きく分けて2種類あります。

郵便はがき

 

 

【私製はがき】

・切手が必要なハガキ
・自分で切手を別途購入して貼るハガキ

 

【官製(通常)はがき】

・切手が不要なハガキ
・最初から切手部分が印刷されているハガキ

 

郵便局やコンビニでも購入できる

【官製(通常)はがき】

は、単純に「はがき」とも言われます。

 

郵便ポスト

官製はがき(無地63円)はコンビニで買える?切手がいらないハガキとの違いも!

2020年5月28日

 

官製(通常)はがきのデザイン3種類

 

官製はがきには、切手と同じ効力を持つ図柄が印刷されていて、これを

「料額印面(りょうがくいんめん)」

と言います。

 

つい見過ごしがちですが、よく見ると料額印面のデザインは

  1. 「ヤマユリ」
  2. 「山桜(やまざくら)」
  3. 「胡蝶蘭(こちょうらん)」

3つの絵柄があり、用途や目的によって使い分けられます。

 

①「ヤマユリ」

 

「ヤマユリ」の紙質は『普通の紙面』なので、手書き用に向いています。

はがき

 

 

②「山桜」

 

「山桜」の紙質は『インクジェット用』、パソコンの印刷用に特殊なコートを施しています。

はがき

 

 

③「胡蝶蘭」

 

「胡蝶蘭」の紙質は『普通の紙面』。寒中見舞いや喪中欠礼はがきにも利用OK。

はがき

 

 

④「胡蝶蘭」

 

もうひとつの「胡蝶蘭」の紙質は『インクジェット用』。寒中見舞いや喪中欠礼はがきにも利用OK。

はがき

 

「胡蝶蘭」だけなぜ2種類?

 

さきほど紹介したように「胡蝶蘭」の絵柄だけは

  • 『普通の紙面』
  • 『インクジェット用』

の2つの紙質が色違いで用意されています。

 

しかも

「寒中見舞いや喪中欠礼はがきにも利用OK」

というのは、郵便局のホームページでも正式に紹介されています

はがき

引用:郵便局-通常はがき-

 

「胡蝶蘭」といえば、本来は法人・個人の対象を問わず“贈り物の花”というイメージがありますが、

なぜ胡蝶蘭柄だけこのように紹介されているのでしょうか。

 

「喪中はがき」という専用ハガキはもともと存在しない

喪中はがき

喪中はがきを出す時は、実は

  • 私製はがき(弔事用の切手を貼る)
  • 官製(通常)はがき

どちらを使っても構いません。

 

しかも、

“寒中見舞い用・喪中はがき用=胡蝶蘭柄の官製はがき“

決められているわけではありません。

 

にも関わらず、郵便局の窓口で

「喪中用のはがきをください」と言えば、ほとんどの場合、

「胡蝶蘭柄でいいですよね」と言って準備してくれます。

 

これは実際に、喪中はがきや寒中見舞いにはがきを選ぶとき、胡蝶蘭柄を選ぶ人が圧倒的に多いため、

“胡蝶蘭=喪中用“

のイメージが定着し、現在はそれが暗黙の了解のルール・マナーになっているのです。

 

他のデザインを喪中はがきに使うのはルール違反?

 

もちろん「山桜」と「ヤマユリ」のデザインも、「喪中はがき」として使ても間違いではありません。

 

ただ「山桜」はとても華やかなイメージで、“あなたに微笑む“などの花言葉もあるため控えた方がいいと思います。

 

「ヤマユリ」は落ち着いたイメージで、“威厳いげん荘厳そうごん”などの花言葉はありますが、

紙質はインクジェット用が元々無いので、プリンターで印刷する場合は不向きかもしれませんね。

 

とはいえ、私は普通紙をプリンターで印刷したとしても不都合は感じたことはないので、

結局はご自身の価値観や判断で、といったところでしょうか。

 

官製(通常)はがきの切手部分は切り取りして使える?

 

“消印が無い未使用のハガキの切手部分って、切り取って他の郵便物に貼り付けて投函していいの?“

という素朴なギモン。

 

先ほど紹介した官製はがきの切手部分「料額印面(りょうがくいんめん)」は、

切り取って使うことはできません。

 

郵便局で、手数料(一枚5円)を払って新品と交換する必要があります。

 

いっぽう私製はがきについては、切手の裏に台紙が貼りついているだけですから、

もちろん再利用は可能です。

切手の柄が破れたりしないよう、ぬるま湯につけてそっと剥がせばよいでしょう。

 

官製(通常)はがきの料金

 

現在の官製(通常)はがきの料金は、

全国一律で1通63円です。

(※往復はがきは126円)

 

つい最近までハガキって50円くらいじゃなかったっけ?と思っていたんですけど、

いつの間にかそんなに高くなっていたんですね( ;∀;)

はがき 切手

 

2020年10月1日より値段が

通常はがき62円 →63円

1円値上がりしています。

 

 

官製はがきの一つである「年賀はがき」も、2019年10月1日より63円に。

 

ですから、昔買った官製はがきで62円と印字されているハガキは、そのまま投函できません。

・1円分の切手を購入して追加で貼る

もしくは

・一枚5円の手数料を払って郵便局で63円の新はがきと交換

が必要になりますのでご注意を。

 

 官製(通常)はがきの切手絵柄(デザイン)は喪中用がある?料金(値段)まとめ

 

切手代金が含まれる絵柄がもともと印刷されているハガキは、

“官製はがき“・“通常はがき“

と言って、郵便局やコンビニで売られています。

切手部分の絵柄は3パターン

  • 「ヤマユリ」
  • 「山桜」
  • 「胡蝶蘭」

があります。

「喪中専用はがき」というのはありませんが、一般的なマナーとして

「胡蝶蘭」だけが“寒中見舞い用・喪中はがき用“に使われています。

絵柄によって用途も違うので、上手に使い分けていきましょう。

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