クローゼットに入りきらず、部屋に散乱した子供服。

子どもは成長が早いので、新しい洋服を買う頻度が多くなり、

いつの間にかどんどん増えていきますよね。

わたしの娘は小学生になると、
自分で引き出しから洋服を出して
着てくれるようになりました。

でも服がぎゅうぎゅうに詰め込まれた引き出しから、
一着だけきれいに取り出すのは難しいようです。

一緒に出てしまった服が
いつも床に散らばっているような状態でした。

仕事から疲れて帰ってきたときに、
部屋が汚いのはものすごくストレスで…。

気持ちの余裕がなくなって、子どもの話を
ゆっくり聞いてあげられない日もありました。

部屋に子ども服があふれる原因は、
子供服の量と収納スペースが合っていないことです。

定期的に断捨離をしてスペースに
余裕を持たせるようにすると、
部屋が散らかりにくくなります。

子供服を断捨離するコツは

・定期的に洋服の棚卸をする
・収納スペースに合った量の洋服だけを厳選する
・いらない洋服を賢くリサイクルする

この3つです。

ここでは子供服を断捨離するタイミングや

判断のしかた、処分の方法をご紹介します。

部屋がすっきり片付いて、

あなたのストレスもぐんと減ること間違いなしです!

断捨離とは

 

断捨離とはヨガの思想で「断業」「捨行」「離行」が語源になっています。

「断業」(だんぎょう)…入ってくるいらない物を断つ
「捨業」(しゃぎょう)…家にずっとあるいらない物を捨てる
「離業」(りぎょう)…物への執着から離れる

断捨離は、捨てること=「もったいない」という固定観念に支配されてしまった心をほぐし、

物欲から心を解き放つための思想のこと。

 

「カンタンに言うと、生活をより豊かに調和をもたらすため、不要なものを減らそうという思想が「断捨離」の本来の意味です。」

断捨離からミニマリスト、そしてアドレスホッパーへ

 

日本で断捨離ブームが起きたのは2010年頃から。

「断捨離」という言葉は、作家のやましたひでこさんが2009年に出版した『新・片付け術 断捨離』のヒットにより、

一般に知られるようになりました。

 

 

そして、断捨離ブームが少し落ち着いた2015年頃から、

『ミニマリスト』という言葉が登場し、

物を減らしたミニマルな暮らしをしている人々が注目されるようになりました。

 

さらには2019年ごろから『アドレスホッパー』という言葉が登場し、

持ち家や賃貸という概念がない、さすらい暮らしの若者たちも話題に。

 

もちろん、断捨離が行き過ぎて、周りの人に迷惑をかけたり、生活に支障がでるのはNGですが、

それだけ「物を持っている」ということにストレスを感じている人も多いのですね。

 

断捨離のメリットは「快感」!

 

子供服の断捨離をするメリットは

  • 片付けのストレスが減ること
  • 無駄な買い物が減ること

この2つ。

 

実際に私も、断捨離本を読んでから、いわゆる”断捨離ハイ”を経験した一人。

断捨離も行き過ぎると、とにかく捨てるのが快感になるんですよね。

 

部屋がスッキリして気持ちが良く、心も体も軽くなったような気がします。

自分で買って増やした服なのに、その服のせいで逆にイライラしていた自分に気が付いたんです。

 

断捨離といえば、近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」もご存知の方も多いと思います。

通称こんまり先生の片付け術は、海外でもテレビ番組に取り上げらるほどのブームに。

 

断捨離と基本的にやり方は変わらりませんが、こんまり先生の場合は

「ときめく」か「ときめかない」かで物を捨てる判断をします。

 

一度、持っている服を全部出してみて、一枚づつ胸に抱きながら

「ときめく」なら捨てない、「ときめかない」なら捨てる、という方法です。

 

断捨離で捨てられない子供服を整理しよう!

 

新しい子ども服を購入したとき、

収納場所に洋服が入りきらなくなってしまったら

断捨離をするタイミングです。

 

私の場合は年に2回の衣替えの時にも

断捨離をすると決めています。

 

断捨離の手順として重要なのは、

すべての子供服をいったん外に出すこと。

 

すべての子供服に目を通し、

何がどのくらいあるのか把握することが大切です。

 

「ボトムスはたくさんあるのに、トップスが少ないな」とか

「こんなの持ってたっけ!?すっかり忘れてた…」など、

 

色々な発見があるはずです。

 

すべてのアイテムを把握しておくことで

今後の無駄買いを減らすことができます。

 

断捨離を定期的に行う際の処分基準

 

全ての洋服を外に出したら、

 

  • 残すもの
  • 処分するもの
  • 決められないもの

 

この3つに分別しましょう。

 

 

サイズが合わなくなった洋服は

「処分するもの」です。

 

洗濯しても汚れが落ちないもの、

毛玉ができたり、よれよれになった服も処分の対象です。

 

サイズ的にはまだ着られるけれど、

子どもが着たがらない洋服もありますよね。

 

うちの娘はかなり好き嫌いがはっきりしていたので、

自分のお気に入りの洋服以外は絶対に着てくれませんでした。

 

着ていない服が目に入るたびに、

「せっかく買ってあげたのに…」とイライラしてしまう。

 

こういう服はストレスの原因になります。

思い切って処分してしまいましょう。

 

 

高価な服や、おさがりでもらった服などは

判断が難しいのですが、

やはり子供が気に入っていなければ

処分することをおすすめします。

 

 

どうしても決められないものは

一時保管箱に入れておくのがおすすめ。

 

ただし、あらかじめ期限を決めておいて

その時までに一度も着なかったら処分するようにしましょう。

 

 

捨てるのが苦手な人は、

なかなか思い切って断捨離できないと思います。

 

でも定期的に棚卸を繰り返すことによって、

徐々に量を減らすことができるようになります。

 

捨てるだけ?いらなくなった子供服の処分方法!

 

いらなくなった子供服でも、

ゴミとして捨てるのは抵抗がありますよね。

 

処分の方法としては、

メルカリやヤフオクに出品する方法があります。

 

ブランド物の洋服なら落札してもらいやすいのですが、

写真を撮ったり発送したりと、

わりと手間がかかるのが難点です。

 

リサイクルショップで買い取ってもらう方法も一般的です。

 

ただし、ほとんど値が付かないことが多いので、

捨てるよりはいい、くらいの気持ちのほうがいいでしょう。

 

 

いらなくなった子ども服を

社会貢献に役立てる方法もあります。

 

子ども服を郵送すると査定された金額分が寄付され、

世界の子供たちのワクチンになるというサービスも。

 

この処分方法はお金がかかりますが、

発展途上国の子供やお母さんたちのために

役立てることができます。

 

断捨離で子供部屋を一掃!いらなくなった&一度も着てない服を捨てるコツまとめ

 

ほとんどの人が、持っている洋服の

一部しか着ていないと言われています。

 

クローゼットの中の洋服すべてを

まんべんなく着ている、という人は

少ないのではないでしょうか。

 

足りなくなったら困るからと

多めに買っておきたくなるのですが、

本当はもっと少ない数で十分なのです。

 

 

子ども服を断捨離すると、

服の量を減らすことで収納スペースに

ゆとりができ、片付けがしやすくなります。

 

部屋が散らかりにくくなるので、

あなたの気持ちにも余裕ができ、

イライラすることも少なくなるでしょう。

 

定期的に断捨離することで

買い物に対する意識も変わります。

 

本当に必要なものだけを厳選するようになるので、

無駄な買い物が減ります。

 

激安子供服はついたくさん買いたくなってしまいますが、

ある程度上質な洋服のほうが長く着られるし、

リサイクルもしやすいのではないでしょうか。

 

 

子供服の断捨離をするメリットは

 

  • 片付けのストレスが減ること
  • 無駄な買い物が減ること

 

この2つです。

 

子育てや仕事で毎日忙しくて

こころの余裕がなくなってしまったら、

断捨離をしてみてはいかがでしょうか?

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