アドレスホッパーは大迷惑!?住民票や税金は?メリットデメリットまとめ!

アドレスホッパー

 

あなたは、家を持たない生活

想像できますか?

巷でウワサの『アドレスホッパー』。

最近よく耳にするようになった、持ち家や賃貸という概念がない暮らしの『アドレスホッパー』な人たち。

毎日が旅行のようで自由でいいな~と羨ましく思う半面、

彼らの住民票や税金関係などは、どうなるんでしょう?

“人に迷惑をかける要素が多すぎる”

と批判的な声も少なからずある『アドレスホッパー』。

今回は、マツコ・デラックスも絶賛した、新しいライフスタイルとして大注目の

『アドレスホッパー』のメリット・デメリットについてまとめ!

 

 

アドレスホッパーとは?意味と由来

 

ついに、ここまで来たかという感じ。

『断捨離』

『ミニマリスト』

を経て、モノを持たないライフスタイルの究極系として登場した『アドレスホッパー』。

 

アドレスホッパー(address hopper)とは

  • アドレス (住所)
  • ホッパー (hopperは英語で自由に動き回る人、ぴょんぴょん飛ぶ虫の意)

を合わせた造語。

 

家を持たずに、友人宅、シェアハウス、ネットカフェ、ホテル、スーパー銭湯などを転々と泊まり歩いて過ごす人のことです。

 

「address hopper」と英語でいうと、オッサレ~かもしれませんが、

「住所不定」と言うとちょっと問題ありそうな感じがしますね(笑)

 

アドレスホッパーの第一人者は市橋正太郎さん

 

そもそも、address hopperという造語は、ネイティブの人は使いません。

 

それもそのはず、アドレスホッパーを最初に名付けたのは

市橋正太郎さん(1986年、京都府生まれ)という方で、

「家を持たない生活」の第一人者と言われている人

市橋正太郎さんは京都大学を卒業後、サイバーエージェントに入社。

 

amebaTVのマーケティング責任者などを経て、

現在は「アドレスホッパー」という肩書で、多数のメディアに出演。

市橋正太郎さんの会社名は、ズバリ“Address Hopper Inc.“

 

NHK『所さん!大変ですよ』で、紹介された31歳の市橋正太郎さんは、

アドレスホッパーは2017年の年末からスタートさせたそうです。

 

若くて清潔感もあり、なかなかのイケメンです…!

 

アドレスホッパーとノマドワーカーの違いって?

 

近年、注目が集まっている生活形態に、

「ノマドワーカー」とか「ハイパーノマド」など、いわゆる「ノマド」と言う人たちもいます。

ノマドを知っている人なら、ノマドとアドレスホッパーって何が違うの?と思うかもしれませんね。

結論からいうと、

  • ノマド ⇒ 「働く場所を自由に移動する人」働き方スタイルに主点
  • アドレスホッパー ⇒「住居を自由に移動する人」生き方そのものの価値観に主点

の違いだと思います。

 

ノマドとは

 

ノマドは、ネット環境があれば、いつでもどこでも、地球の裏側でも働けるため、

仕事スタイルが確立した人が「自由に仕事場を移動できる」状態を指します。

 

パソコンやスマホだけで仕事が完結するため、決まったオフィスや会社で仕事をしていなくても、

たとえ南の島でも、地球の裏側でも、どこでも構わない、というわけですね。

 

固定の住居の有る無しに関わらず、気候のいいところ、住みやすいところ、

税金が安い国などを転々としながら、仕事をするのがノマドワーカーです。

 

アドレスホッパーとは

 

いっぽう、アドレスホッパーは「自由に住居を移動する人」が主な意味。

 

アドレスホッパーも、必然的にネット関係の仕事をしている人が多いようですが、

生活の拠点を自由に移動する状態を意味するので、毎日同じオフィスに通勤する会社員であってもあり得る生活形態です。

 

自営業で、世界を渡り歩くノマドワーカーに憧れる若者も多いですが、現実はなかなか難しい。

 

それに比べるとアドレスホッパーは、「移動生活」に興味のある人なら、仕事は続けながら実践してみるのは可能です。

 

もちろん世の中には、

ノマドワーカー兼アドレスホッパー

というツワモノも、いるんでしょうけどね!くぅぅ羨まし~!

 

▼アドレスホッパー生活を実現した高校教師が、人生を変えられる“捨てる哲学”を公開!

アドレスホッパーは“大迷惑“との意見多数

 

アドレスホッパーに対する意見は、賛否両論あるようです。

ネットの意見を拾ってみましょう。


迷惑パターンをまとめると

  • 友達にいきなり「泊めて」は迷惑
  • 荷物の多い状態で移動されたら迷惑
  • インフルエンザなど感染症にかかったら迷惑
  • 万一本人に何かあっても連絡が取れなくて迷惑

などなど、

“アドレスホッパー本人は平気でも、振り回される周りの人間が迷惑だし不快になる”

ということですね。

 

たしかに、アドレスホッパーと言う生活を続けるには、友人や周囲に迷惑をかけないことが大前提。

 

社会的なマナーをきちんと守って生活するのであれば、

それぞれの価値観の問題なので、全く問題ないのではないでしょうか。

 

アドレスホッパーの住民票や税金はどなってるの?

 

個人の価値観とはいえ、アドレスホッパーには決定的な問題があります。

それは、住民登録ができないこと。

住所が無い、つまり住民票がとれないということは、

保険や保証関係も加入できませんし、各種福祉サービスなどが受けられず、

免許証・パスポートすら作ることは出来ませんよね。

 

法の規定では「引っ越しから14日以内に住民票を異動しなければならない」

とされていて、速やかに手続きをしないと、「5万円以下の過料」という罰則を受ける可能性もあります。

 

日本国民として生まれ、日本に住んでいる以上は、

必ずどこかに住所を置き、住民税を払い続ける義務があります。

住民税なんて払わなくていい…は、立派な「脱税」になりますので要注意!

 

アドレスホッパーの住所登録先

 

実際のアドレスホッパーは、

  • 実家住所
  • シェアオフィス
  • 「ポケットレジデンス」サービス

のいずれかに住民票を置いている人が多いようですね。

 

アドレスホッパーの第一人者市原正太郎さんも、住民票はシェアオフィスにおいてるのだとか。

 

「ポケットレジデンス」サービスって?

 

筆者は初めて知ったのですが「ポケットレジデンス」という、

不動産会社が提供する超ミニミニシェアハウスがあります。

 

月額1万円で利用可能な、トイレとベッドがあるだけの超狭小スペース。

 

しかもこのポケットレジデンスは、

住民票を登録したり、郵便物を転送したりすることも可能なんだそうで!

 

いや~これはビックリ!知らない間に、どんどん時代は進んでいます!

 

まだまだ都心を中心としたサービスではありますが、今後ますます全国に広がっていきそう!

意外とこういうサービスを待っていた人も、多いんじゃないでしょうか。

 

要するに、現時点で「アドレスホッパー」というのは、

『ミニマリスト』と同じ、“帰る場所があるからこそできる“というのが現状です。

 

少なくとも、実家など、別に住民登録ができる拠点のある人の「別宅」のようなものなのですね。

 

なので、ご自身が実家の生活費を負担しているなら、結局二重生活と同じ。

 

どちらが金銭的、精神的に負担が少ないか、検証しながら実践する必要があります。

 

アドレスホッパーのメリット

 

アドレスホッパーのメリットや魅力はどんなところでしょう。

 

固定費の削減

 

家がないということは、家賃や持ち家の固定資産税、光熱費などの固定費が一切かかりません。

 

車だって今は“カーシェアリング“できますし、洗濯も“洗濯代行“に頼めばいい。

 

洋服も今は「レンタルクローゼット」というサービスが大流行しています。

とくに「メチャカリ」は、月額5,800円から利用できるファッションレンタルサービスとして、人気があります。

 

ちなみに、先ほどのアドレスホッパーの第一人者・市橋正太郎さんは

「サマリーポケット」という、月額250円~の収納サービスを利用しているんだそうですよ

 

今まで当たり前に払っていた固定費や維持費の支出がなくなるので、

その分お得になるのは当然ですね。

 

これらもサービスは、アドレスホッパーじゃなくても、生活していく上で家計支出の見直しに大いに役立ちそうです!

 

余計な所有物の削減

 

「断捨離」と言う言葉がすっかり今は定着していますが、

そもそも自分が運んで移動できる範囲の荷物しか持ってないのですから、余分なものは必然的に持たなくなります。

 

視野が広がり出会いが多くなる

 

シェアハウスなどは、海外からもいろんな人たちや人種があつまってきます。

その分新しい出会いが増えて、自分の視野や価値観の幅も広がりそう。

 

アドレスホッパーのデメリット

 

アドレスホッパーのデメリットはどんなところでしょう?

 

寝る場所を常に探す

 

住所が無いので、寝る場所やゆっくり仕事をする場所を、常に確保しなければならないアドレスホッパー。

 

“行きつけの場所”もあるかもしれませんが、落ち着いて精神的にゆっくり…というのは少し難しい気もします。

 

私はお家で好きな時にコタツに入ってゴロゴロしていたいから無理だ…

 

独身や若者しか難しい

 

点々と場所を変えて生活するアドレスホッパー。

 

あくまで「一人」で行動するから可能な生き方ではないでしょうか。

 

アドレスホッパーは、まさにお一人様の究極系。

 

小さい子供や、配偶者、ペット同伴でアドレスホッパーは、まず考えにくいですね。

 

社会的信用度が低い

 

履歴書を書く場合や、保険や保障関係に加入したい場合に、困ることがあるかもしれません。

 

万一の問題が起きても、自分の身は自分ですべて守れるだけの、

自立した仕事と財力が、アドレスホッパーには必須です。

 

郵便物の受け取りに困る

 

意外と困るのが郵便物ではないでしょうか。

 

自分の家のポストなら、“保存期間“は無いですよね。

 

「郵便局私書箱サービス」なんてのもありますが、

どのみち住所を置いている所にとりに行かなければいけないのは、やっぱり面倒です。

 

アドレスホッパーのビジネスがアツい!

 

最近は、女性であってもアドレスホッパーになることを決意する人も多いのだとか。

 

先ほども紹介したように、不動産会社では「アドレスホッパー向け」用の狭小の賃貸部屋の提供も広まっていて、

各業界も、虎視眈々とビジネスチャンスを狙っています。

 

最近ではバラエティ番組『マツコ会議』でも取り上げられ、

実際にアドレスホッパー生活の人たちの様子も取材されていました。

 

取材に応じていたアドレスホッパーの若者は、

「家に帰る惰性がなくなるから、“今日はどこ行こう“や“週末どこに行こう“などアクティブになれる」

「1カ月単位で定期的にクラス替えをしている感覚だからいつも新鮮」

などのメリットをアピール。

 

マツコさんは、

「新しい仕事の価値観も含めて、新しいことをやられていることはスゴイと思う」

と感心されていました。

 

アドレスホッパーという生き方は

「新しい価値観」

本当に、この一言に尽きますね。

 

思えば約40年前、今は生活に欠かせない“コンビニ“だって、

「気が狂ってるのか?24時間営業なんてお客さんが来るわけない!」

と、最初は大反対の意見の方が多かったんですから。

 

どんなことも、最初は違和感を覚えたり反対意見も多く「非常識」と思えることも、

どんどん社会に浸透してくれば「常識」に変わる。

 

アドレスホッパーという今は「非常識」な生き方も、

将来は選択肢の一つとして、浸透していくんだと思いました。

 

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2019年10月19日

アドレスホッパーは大迷惑!?住民票や税金は?メリットデメリットまとめ

 

アドレスホッパーは「仕事をしているネカフェ難民」という印象が強かった私ですが、

調べてみると、生活のあらゆることは“レンタル“や“代行“ができますし、

ITサービスのおかげで、不要な荷物を持たずに住むこともできるのですね。

トランクやリュック1つで旅するように生活する新人類・アドレスホッパーは、

実態が「住所不定」ではあるものの、社会貢献して経済的にも精神的にも自立しながら生きているという点で、

本当の「住所不定」の人とは全く違います。

新しい「住」の価値観として、若者を中心に“ライフスタイルの1つ”として認知されつつあるアドレスホッパー。

あなたは、どう思われたでしょうか?

 

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