人生ぜんっぜん楽しくない、毎日退屈すぎて辛すぎ…
10代、20代、30代、40代…
長い人生、そう思う時期は誰でも一度はやってきます。
そう思ってしまう人には、学生でも主婦でも会社員でも、
どんな状況や年齢であれ、共通点やパターンがあります。
もしあなたに心当たりがあるなら、今からお話しする
「人生が楽しくない&退屈すぎて辛い時期を感じる人の6つの共通点」
で、自分に該当しないかチェックしてくださいね!
人生を楽しめない原因は、じつは境遇ではなく「あなた自身の思考」であることに気づくはず。
思考さえ改善すれば、人生の方向は一瞬で変えられることを実感してください。
パターン1)物事をネガティブに深く考える人
突然ですが、人間ってふだん一日何回くらい「考え事(思考)」をしていると思いますか?
(告白してフラれたらどうしよう…)
(新しい仕事に挑戦して、失敗したらどうしよう…)
という未来のネガティブ思考から
(今日のランチ、いつもの中華屋で麻婆でいいかな~)
という日常の何気ない「考え事」まで。
じつは人間の思考は、1日6万回以上に及ぶと言われ、
そのうち7割は「ネガティブ思考」になるように創られています。
~だったらイヤだな、~だったら不安だな…とばかり考える、
人間はもともと悩み苦しみたい生き物、なんですね!
もし、友達に不意に“無愛想な態度“をとられたら、
・気にしない、すぐ忘れる
・何か嫌われることしたかな?とずっと悩む
のどちらに感じますか?
後者なら要注意!まさにネガティブ思考の典型的なパターン、
あなたも心当たりがきっとあるはず。
人間はもともと悩める生き物!
なぜ人間が、そのような思考の仕組みになったかというと、
人間の先祖(原始人)は、いつ何時、猛獣に襲われ命を落とすかもしれない危険と背中合わせで生きてきたため、
人間は本能的に「最悪の事態」を予測しながら生きるメカニズムを持った生き物、というワケ。
もちろん、物事を注意深く考えて行動することは大切ですが、
あまりにネガティブすぎると、自己肯定感が低くなり、
結果「人生が楽しくない、つまらない」と感じる負のスパイラルに陥ってしまいます。
心配事の96%は起こらない
そんな悩めるあなたに救いの朗報があります!
実際に、米国ミシガン大学の研究で
「心配事の96%は起こらない」
という驚きの事実が明らかになっているのです
「心配事の80%は起こらない。残り20%のうち16%は準備をしていれば対応可能なもの。つまり心配事のうち実際に起こるのはたったの4%」
https://diamond.jp/articles/-/189277?page=4
ダイヤモンドオンライン「心配事・不安の96%は実際には起こらない」
「実際に起りえる4%の心配事」も、実際は「事前に準備のしようがない」たぐいのもの。
あなたの不安や心配事の96%は幻想で、神様じゃない限り、人間の身では、4%の心配事のために事前に準備できることはなにも無いんです。
つまり悩むだけ無駄、という興味深い研究結果です。
パターン2)自己肯定感が低く反省しすぎる人
真面目なあなたは、いつも自分を責めてばかり、懺悔・反省が大好きではないでしょうか?
物事が思い通りに行かなかったとき、次のステップに生かすための「適度な反省と分析」は必要です。
でも、自分のダメなところばかりを責めて、
「だから私はダメなんだ…」
と自己否定ばかりでは、前に進むことはできませんね。
『失敗は成功の母』のことわざのように、反省は次へ行動するためのエネルギーに変えていかなければいけません。
『何もしないことが最大の失敗』と多くの偉人達の名言もあるように、
反省しすぎて自信喪失となり、そこで止まってしまうことは本末転倒であることに気づいてください。
“言霊(ことだま)“とはよく言いますが、口に出す言葉は
「私は幸せになる価値がある!」
といつも自分に言い聞かせて、自分をリスペクトしてあげてくださいね。
▼前向きな言葉を吐きだすと人生きっと変わります▼
パターン3)感謝の心が足りない人
「人生が楽しくない」
「やることがなくて退屈だ」
といつも言う人は、基本的に生きていることへの感謝の心が足りない人、とも言えます。
・勉強ができる環境であること
・仕事があること
・ご飯を親に作ってもらえること
・蛇口をひねったら水が出てくること
・健康で今を生きてること
これらを、“日常の当たり前“と思っている人は、今から“感謝する習慣“をつけましょう。
日々の生活の中に、星の数ほど転がっている「感謝」を見つける癖をつける、ということですね。
目が見えること、歩くけること、空が青いこと、紅葉が美しいこと…
「感謝」に気が付けば、心が豊かになり、周りの見える景色が変わり、
そして自分がどれだけ幸せなのかに気が付きます。
この習慣が身に付けば、全ての物事をポジティブな側面から見るクセがつくことで、
自分と周りの繋がりの存在を愛おしむ心が生まれ、人生がさらに楽しくなっていきます。
結果「人生が楽しくない&毎日がつまらない」と思うことが、
いかに傲慢極まりない思考だったかが分かるはずです。
▼全米ベストセラー!35万部突破「正しい感謝の方法」を解説▼
「感謝」で思考は現実になる /サンマ-ク出版/パム・グラウト
パターン4)世間体を気にし過ぎる人
仕事も家事も、人生のレールでさえも、なるべくミスはしたくない、
目だったことはしないで、淡々とやっておけばいい…
と、自分の行動をガチガチに決めて、挑戦することを恐れていませんか?
ミスをしたり、自分が傷つくことを極端に恐れてしまうと
世間体を気にし過ぎて、社会が作った固定観念を疑わず、
目立つことなく、ソツなくこなすことが吉としてしまいます。
さらに、自分が本当にやりたいことでも、世間体を気にしすぎて、
“やらない”という「我慢の人生」を選んでしまいます。
周りからたとえ最初は評価されなかったとしても、
悔しさをバネに恐れず継続して行動するからこそ、人生は必ず好転してきます。
パターン5)肉体・精神的に不健康な人
「人生楽しくない」と感じるてしまうのは、ズバリ、心が不健康だから。
“病は気から“というように、体の健康と心の健康は一体です。
心を健康にするために、まずは体を健康にしましょう!
- 栄養バランスの良い食事
- たっぷりの睡眠
- 適度な運動
など、まずは体を整えれば、爽快な気分を保って集中力もアップし
一日の行動の生産性は格段にあが上がります。
もちろん、タバコやお酒も、ほどほどに。
事実、不規則で不健康な生活をしている人ほど、うつ病などの精神疾患になりやすいデータもあります。
“人生つまらない”と感じてしまう「心」から脱却するためには、
体の健康管理が土台にあることを忘れないでください。
パターン6)人生の目標・目的無く生きてる人
・3か月以内に5キロダイエットしよう
・半年以内に10万円貯金しよう
・1年後には○○大学に合格するぞ!
あなたは人生の目標をちゃんと決めていますか?
小さな目標~大きな目標まで「目標」があれば、自分が決めた将来像に向かって行動できますね。
人生に目標がないと、まるで羅針盤が壊れた船のように、
当てもなくフラフラ漂流しているだけですから、つまらない毎日を過ごすことになります。
目標は「生きる意味・生きがい」そのもの。
自分が行動する全てに、何かしらの目的があれば、人生楽しくないなんて言葉にはならないはず。
人生の目標が分からない…という人は、まず紙に書き出すことから始めてみてください。
自分の幸せで人生充実した未来像を書き出している最中は、喜びやワクワクなど感情の高揚があるはず。
人生の目標を見失っている人は、カンタンなので今すぐ実践してみてくださいね。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する /永岡書店/本田健
人生が楽しくない&退屈すぎて辛い時期を感じる人の6つの共通点
人生が楽しくない、毎日退屈すぎて辛い…と感じてる人は、まずは、体の健康状態を整えて姿勢を正しましょう。
そして、「自分はどうせ…」という自己否定のクセを見直し、
「自分は幸せになる価値がある人間だ」と自分をリスペクトしましょう。
今生きていることに深く感謝し、思ったことを紙に書き出してみてください。
気持ちが整理されて、なぜ人生が楽しくない&退屈と感じるのか分かるはず。
たった一度の自分の人生、しっかり自分自身で人生の舵を取り、幸せの方向に進んでくださいね。