飛行機でメイクを落とさないとどうなる?おすすめ乾燥対策も!

飛行機 機内-

 

飛行機に乗るとき、あなたはメイクをしたままで過ごしますか?

とくに女性とっては、機内でのメイクは、肌トラブルにつながりかねない重要な問題です。

私の場合は、4〜5時間以内の短時間のフライトならメイクはそのまま。

短時間でも到着が深夜で、そのまま誰とも合う予定がないなら落としちゃいますが笑。

5時間以上の長時間フライトまら、寝る寝ないにかかわらず、到着が朝でも夜でも、

メイクは搭乗前にスッキリ落として、しっかり保湿するのがおすすめします!

その原因はズバリ「乾燥」。

じつは機内の湿度は砂漠以下!

死ぬほど乾燥しているんですよね。

砂漠ほど乾燥した機内で長時間もメイクしたままだなんて…肌が悲鳴をあげてしまいます!

 

飛行機の機内は砂漠状態!

 

そもそも飛行機内でメイクをしたまま落とさないで長時間いると、お肌はどうなってしまうんでしょう?

まずは飛行機内の環境を知ることが大切です。

 

人間が快適と感じる室内の湿度と湿度って?

 

私たちが快適と感じる、健康的な湿度と温度。

室内で快適に過ごせる温度や湿度は、季節によってある程度の基準があります。

一般的に、

  • 夏場…温度25~28度 湿度45~60%
  • 冬場…温度18~22度 湿度55~65%

と言われています。

 

湿度が40%以下になると、目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、

インフルエンザなどのウイルスが活動しやすくなります。

 

反対に60%以上のジメジメ湿度になると、ダニやカビが発生しやすい状態に。

 

機内の温度と湿度

 

飛行機の機内は、やや肌寒く乾燥した状態というイメージがありますよね。

機内温度は、22~26℃に調整されています。

機内湿度は、客室に取り入れている外気の湿度が極めて低いことから、長時間飛行の場合、20%以下まで低下します。

機内の乾燥で、体内の水分が足りなくなったり、目の乾き、のどや鼻の痛みを感じることがあります。

ANA よくあるご質問

 

なんと、20%以下まで低下する機内湿度。

これは、サハラ砂漠の平均湿度よりも低い湿度になります。

どれだけカラカラな状態か、想像しただけで喉が渇きそう!

 

なぜ機内はそんなに乾燥してるの?

 

一般的に10〜20%前後という、非常に低い機内の湿度。

 

機内で使うひざ掛けも、すぐに静電気で体に張り付くレベルです。

 

敏感な人ならすぐに

「飛行機に乗ると喉がカラカラ」
「化粧のノリが悪くなる」
「肌が痒くなる」

という人もいます。

 

なぜこんなに乾燥しているのかというと、意図的に湿度を下げているから。

 

上空はマイナス50℃という世界のため、意図的に湿度を極限まで下げて除湿をしないと、

機体が高く上がった時機内で大量の結露が起きます。

 

これは空気中の水分が、外気温に冷やされて液体になるからです。

 

そしてこれが機体のサビや、故障につながる恐れがあるんですね。

つまり乗客の安全を守るために、徹底的に除湿がされているというわけ。

 

安全のためには、必要な湿度設定だったのですね。

 

飛行機で出来る手軽な乾燥対策3つ

 

短時間でも長時間でも、飛行機に乗る時は乾燥対策は必須。

 

保湿オイルやクリームでの対策も有効ですが、より身近なアイテムを使って保湿力を高めることも可能です。

 

乾燥対策1)こまめに水分補給

 

喉がカラカラになる乾燥状態の機内は、とにかくこまめな水分補給を。

 

水分を補給することにより、保湿クリームの浸透も良くなります。

 

ポイントは、一気に飲まずに、少しずつを何回にも分けて飲むことです。

 

乾燥対策2)自分の周りの湿度を上げる

 

意外に思いますが、濡れたおしぼりをテーブルの上に広げておくだけでも、

自分の周りの湿度を上げることができます。

 

乾燥対策3)マスク着用

 

大きめのマスクをつけて、顔全体の保湿対策を。

 

自分の息がスチーム効果になり、喉や肌の乾燥を防ぎます。

 

乾燥した空気中では、ウイルスも浮遊しやすいので、感染予防にも有効ですよ。

 

飛行機に短時間(短距離)ならメイクしたままでOK

 

人によって肌の状態は異なりますが、

誰しも乾燥した機内にすっぴんでいると、肌の水分が空気中に奪われてしまいます。

 

普通肌の私の経験だと、短時間フライト(近場のアジア諸国、韓国やフィリピンなど)なら、

メイクをしたままでもOKです。

 

5時間以内のフライトなら、メイクによって乾燥から肌を守れます。

機内食を食べて、映画を1本見たころには着陸、眠ってしまうこともないため、化粧崩れも気になりませんでした。

 

飛行機に長時間(長距離)ならすっぴんより薄化粧で保湿&乾燥対策

 

一方で、長時間フライトでのばっちり化粧はおすすめできません。

 

アメリカやヨーロッパなど、10時間以上のフライトの場合、

一度化粧をしたら丸1日そのまま経過なんてこともざらです。

 

乾燥した機内では、格段にメイクが崩れやすく、

人口密度も高いことから、無意識のうちに結構汗をかいてしまうんですよね。

 

気づくと崩れた化粧と汗でおでこはベタベタ。

 

なので、飛行機に乗る前はお化粧をしっかり落として、保湿をする乾燥対策が必要になります。

 

薄化粧で乾燥対策を

 

では、長時間のフライトではどうすればいいのか?

ズバリ、

 

  • ベースメイク程度の化粧
  • ミストの保湿化粧水
  • あぶらとり紙

この3点セットが、私のおすすめする最終結論です!

 

ベースメイクをつける理由は2つ

  • 最低限の乾燥対策
  • 紫外線対策

 

飛行機は、紫外線が地上より強く機内に降り注ぎます。

 

窓際の席じゃなくても、油断は大敵です。

 

なので、UVカット効果のあるベースメイクを塗るのがおすすめ!

 

乾燥を感じたら機内でもシュシュっとできるミストタイプの化粧水がとても役立ちます。

 

化粧水を入れるスプレーボトルは100円ショップでも手軽に購入できますが、

注意点は国内線でも国際線でも。機内に持ち込める液体容量に制限があること。

「100ml程度の小さな入れ物ならOK」

など、事前に、実際に乗る航空会社の規定を確認してくださいね。

 

機内でメイクをするタイミングはいつ?

 

そろそろ現地に着きそうだけど、洗顔してメイクするタイミングも、お悩みどころ。

 

飛行機のトイレって、めっちゃ狭いし、あんな小さい洗面台で、チョロチョロとしか出ないお水で、

ジャブジャブ洗顔するのって、まず難しいですよね。

 

そこで大活躍するのが、

洗顔 + 化粧下地 + 保湿ケア

の3つが同時にできる「洗顔マスク」がおすすめ!

たった60秒顔に貼っつけるだけで、洗顔から保湿まで一度にしてくれて、

ベタつかず速攻ですぐファンデができるこの商品。

  • めっちゃサッパリ
  • 1分間顔に貼るだけ
  • 皮脂を浮き上がらせて落とす
  • お肌プルプル
  • 爽やかフルーティーハーブの香り

 

個人的には、顔の皮脂は水と洗顔料でスッキリ洗い流したい派でしたが、

この商品を使ったら、本当にイメージが変わりました!

 

水で洗い流せない、という気持ち悪さはほとんどないんです。

 

狭い機内でこのマスクをするとギョッとされてしまうので、タオルを顔にかけてたった60秒待つだけ。

 

マスクが恥ずかしければ、シートを折りたたんで拭き取るだけでもOKです。

 

狭い機内でもチャチャっとケアできて、こんなに簡単なのに肌もふっくらするし、使わない手はないですね。

 

飛行機でメイクを落とさないとどうなる?おすすめ乾燥対策まとめ

 

機内は、砂漠以上の乾燥地帯。

自覚症状が無くても、体のめちゃくちゃ水分奪われてます!

  • こまめな水分補給
  • おしぼりで湿度を上げる
  • マスク着用

など、機内でのこまめな保湿ができるかどうかが、

旅行初日のメイクノリを左右すると言っても過言ではありません。

メイクを落としても、保湿と紫外線対策はしっかりしてくださいね!

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