白きくらげの効能は美肌効果!摂取量やおすすめの食べ方まとめ

白きくらげ

 

“食べるヒアルロン酸“と言われ、美容成分ヒアルロン酸以上の保水力があることが、

さまざまな研究で明らかになっている白キクラゲ。

切実に美肌になりたい40代アラフォー筆者、

白キクラゲをコツコツ毎日食しているせいか、見た目は30代前半と言われます。ドヤ(‘ω’)

「でも、白キクラゲってどうやって毎日食べたらいいの?」

「上限の摂取量とかあるの?」

と疑問のあなたに!

白キクラゲの魅力にハマってしまった私が考案した、

無理なく美味しく、まいにち白キクラゲを食べる方法も伝授しましょう!

 

白きくらげは食べる美容液!美肌効果とは

シロキクラゲ
名前 白キクラゲ(白木耳)
学名 Tremella fuciformis
属性 シロキクラゲ属のきのこ
英語 White cloud ear / silver ear
中国語 銀耳(発音:インア)

 

白キクラゲは、通常の黒いキクラゲと比べて形が花びら状で、大きさは直径3~10㎝程度。

 

中国からの輸入品が中心で、日本では乾物として販売されています。

 

その見た目や触感から、海藻類?クラゲの仲間?と思われがちですが

食用キノコの一種で、春から秋にかけて広葉樹などに発生します。

 

中国では「銀耳」と呼ばれ、世界三大美人の楊貴妃も愛用していたのだとか!

 

美肌のための薬膳食材といえば、必ず一番に名前が出てくる白キクラゲは、

中国では家庭料理の食材としても一般的に食されています。

 

台湾スイーツや薬膳料理に使うイメージがの白キクラゲですが、

不老長寿の生薬としても、昔から珍重されています。

 

白キクラゲの効能

 

白キクラゲの体内での保水力は、美容液成分で有名なヒアルロン酸を上回るパワーがあり、

絶大な潤い効果で美肌が見込めると、様々な研究結果で明らかになっています。

 

白キクラゲは中医学(薬膳)の考え方によると肺を潤す役割があり、

喉を潤し咳をおさえて、肌にハリや潤いを与えてくれる食材なんだそう。

 

皮膚の乾燥や空咳、口が渇く、声枯れなどに効果があり、

美肌成分でありタンパク質の合成に欠かせない亜鉛も多く含まれています。

 

おなかの調子を整える食物繊維、骨粗しょう症の予防効果があるとされる

ビタミンD、カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラルもたっぷり含みます。

白キクラゲで体内の保水力UP!皮膚にも栄養が十分に循環してお肌もプルンプルン!

 

白きくらげの摂取量やカロリーは?

 

白キクラゲは、どんな料理にも合わせやすく、100gで約14kcalと非常に低カロリーな食材。

 

▼3g分の乾燥白キクラゲ。この量ならほぼカロリー無し。

シロキクラゲ

水に10分浸すと…

シロキクラゲ

水を含むと3g⇒32gに!重さは約10倍にもなります!(お皿の重さはマイナスしています)

 

 

もちろん、ローカロリーだからと言って、毎日大量に食べるのは良くないですが、

小皿一杯分、2~3g程度でしたら毎日食べても全く問題ありません。

 

毎日の食卓にちょい足しできますし、うっかり食べ過ぎてしまう心配もありませんね。

 

白きくらげの戻し方は簡単!

 

乾燥キクラゲは水にポンっとつけるだけで10分ほどでムクムク~と膨らみます。

それでいて、味はクセがなくほぼ無味無臭なのでいろんな料理に使えてダイエットにも強い味方。

白キクラゲの戻し方
  1. たっぷりの水かぬるま湯に浸す
  2. 10分~20分ほど放置
  3. 石づきの部分だけとり除けばそのまま食べられます

白キクラゲは、乾物の匂いが残っているときや、農薬が気になる時は、

水を替えながらよく洗ったり、沸騰したお湯にサッとくぐらせたり、

軽く茹でて加熱してもOK。

 

黒キクラゲがコリコリっとしているのに対し、

白キクラゲは柔らかくプルンプル~という食感。

 

 

茹でるとさらに肥大化し、最終的には5倍くらいに膨らむので分量注意です!

シロキクラゲ

↓↓

白きくらげ

 

水分を含ませた白キクラゲは、食べやすく切って保存容器に入れましょう。

まとめてたっぷりもどしておけば、いつでも手軽に使えて便利!

冷蔵庫で4日ほど保存可能です。

では、白キクラゲを毎日GETするための、おすすめの食べ方をご紹介します

 

白きくらげ食べ方とおすすめレシピ!

 

白キクラゲを毎日無理なく、少しずつ食べるための、私の推しレシピをご紹介!

 

白キクラゲのヒアルロン酸玉

 

白キクラゲは、軽く茹でればすぐにそのまま食べられますが、

じつは煮れば煮るほど柔らかくなり、最終的には溶けてドロドロの液体に変化します。

 

この液体を製氷機で凍らせて、スープやおかゆの度に、1個ずつポンとお鍋にいれるだけ!

 

名付けて

白キクラゲのヒアルロン酸玉(だま)

です(笑)

 

▼煮込み料理の要領で、水をひたひたに入れたら10分ほどコトコト煮ます

白きくらげ

 

↓↓

▼【保温鍋】で4時間ほど放置。(溶け具合を途中で見ながら、もう一度10分ほど煮立たせる場合も)

白きくらげ

↓↓

▼半透明でトロトロ・プルプルになりました!

白きくらげ

↓↓

▼製氷機に移して凍らせます

しろきくらげ

↓↓

▼ヌルヌルっとした白キクラゲのヒアルロン酸玉の完成!!

しろきくらげ

 

時間はかかりますが、作業の手間は全くかかりません!

圧力なべがある人は、さらにほったらかしで簡単に早く出来ると思います。

 

一度作っておけば、どんなスープにもポン!と入れるだけ!

味の邪魔をしませんし、コラーゲンのようにプルプル食感も楽しめますよ。

 

ヒアルロン酸に匹敵するほどの保水力をもつ白キクラゲ。

食べるだけで、ヒアルロン酸を直接カラダに摂取できるなんて、めちゃくちゃステキでしょ?

 

白きくらげスープ

 

▼卵とじスープに白キクラゲをプラス!

シロキクラゲ

白キクラゲは水に10分ほど付けておくだけで、

コリコリとして食感が楽しめる上、無味無臭なのでどんな料理に入れても邪魔をしません。

 

いつものワカメスープやお味噌汁に白キクラゲをプラス、

卵とじのヒラヒラ感と、完全に一体になってますね~!

 

白きくらげあえものにサラダに

 

酢の物や和え物、生野菜サラダに白キクラゲをプラス。

 

適度な食感で、形にほどよく凹凸があるので、ドレッシングなど調味料にもよく味が絡みます

 

白きくらげデザート

 

デザートというと意外なのですが薬膳料理では「白キクラゲデザート」は定番中の定番。

 

ゼリーを作るような感覚で、ナツメや梨といっしょに甘いシロップで少し煮て、冷やして食べるのが一般的です。

 

白きくらげの効能は美肌効果!摂取量やおすすめの食べ方まとめ

 

楊貴妃も愛したとされる白キクラゲ!

無味無臭でカロリーほぼ無し、乾物なのでカンタンにすぐに水で戻せて、長期保存ができるのもウレシイですね。

紫外線が強くお肌のダメージが気になる季節、

しっかりおいしく食べて美肌を保ちましょう~。

白キクラゲを、是非普段の食事に取り入れてみて下さい!

 

 

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