アボカドの黒いぶつぶつや変色部分は食べられる?腐って柔らかい状態の見分け方も!

アボカド!

 

世界一栄養価の高い果物アボカド。栄養価の高さから、女性を中心に人気の食材です。

でも、いざ食べようと思って切ってみると、断面が黒ずんでいたり、

黒いぶつぶつの斑点ができていてガッカリしたことありませんか?

アボカドは、熱帯地域の果物のため、品質管理がとても難しい商品。

皮の見た目や触った感触で大丈夫だったとしても、

実際に、中を切ってみないと分からないことも多いのが実情です。

そもそもなぜアボカドは黒くなってしまうのか、腐ってしまって食べていいかどうかの判断基準など、

アボカドにまつわる疑問を解決!

アボカドの果肉が黒い!理由は?

 

買ってきたばかりの黒くて固いつやつやのアボカド。

冷蔵庫に数日いれて、食べごろを待ってから切ったアボカド。

いざ、切ってみると果肉に黒い点や筋があってギョッとしたこと、ありませんか?

 

アボカドラバーな私は、10回に1回は“失敗”します(笑)

 

「せっかく買ったのに…腐ってる?!」と思うかもしれませんが、

実は果肉が黒いのは、おもに3つの原因が考えられます。

 

原因1)熟しすぎて酸化している場合

一部に黒い点々や筋があるだけで、実は食べられる状態

原因2)低温障害の場合

果肉全体が黒っぽく、風味が落ちている状態

原因3)腐敗した場合

果肉全体が黒っぽく、変なにおいがして明らかに食べられない状態

 

それぞれの原因と対策も含め、順番に見ていきましょう

アボカド果肉の黒い点々(ぶつぶつ)や筋の正体は?

 

見た目は黒くて固いつやつやのアボカド。

例え黒い点や筋ができてしまっていても、アボカドの果肉自体が固めで黄緑色をしていれば問題なく食べることができます。

 

黒い点々や筋はアボカドの酸化現象

 

アボカド

引用:株式会社まつの お客様の声(アボカドを切ったら中が変色)

 

 

 

熟しすぎた場合や追熟が上手くいかなかった場合に発生しやすい、アボカドの黒い筋や斑点の組織。

この組織は、種に栄養素を運ぶ

「維管束」(いかんそく)

とよばれる部分で、人間でいう「血管」のような役割をしています。

維管束は、セロリやアスパラガスなど、茎を縦に切ったとき断面にスジのように見える部分も同様です

 

維管束は、果肉に比べると酸化しやすく、酸化すると黒くなる性質があり、追熟途中に起こりやすい症状。

黒い色は「メラニン」という色素で、食べても健康に害はありません。

 

メラニン色素は、人間の肌も自然に作り出す成分で、日焼けや肌のシミ、そばかすの原因としてもよく耳にしますよね。

 

アボカド以外にも、ポリフェノール含有食品であるりんごやバナナにも同様の現象がよく見られます。

 

アボカドの低温障害とは?

 

アボカドの外見が固くて黒くてツヤツヤ、大丈夫なものと買わないと思ったのに、

切ったら黒茶色に変色していた場合。

 

これは「低温障害」が原因であることもあります。

アボカド

引用:株式会社まつの お客様の声(アボカドを切ったら中が変色)

 

アボカドは、熱帯地域の果物のため、乾燥していて温かい気候が好きな果物。

 

5度以下の温度では「低温障害」が発生し果肉の変色が起きることがあります。

逆に27度を超えるような熱い場所に置いておくと、逆に「高温障害」となり、同じように果肉の変色の原因に。

 

適正な温度で保存しなかったアボカドは、きれいなクリーム色が損なわれて黒ずみ、

口当たりが悪く、風味も損なわれています。

 

食べられないことはありませんが、そもそもおいしくありません。

 

よく、スーパーでまだ熟していない緑色の皮の硬いアボカドが売っていますが、

そんなアボカドを買った場合は、すぐに冷蔵庫に入れず、

まずは常温で様子をみながらのほうが良いでしょう。

 

アボカド果肉が黒く変色して腐っている時の特徴

 

果肉に黒い点々や筋があったり、黒ずんでいても、

100%腐っているわけではないため、問題なく食べられるアボカド。

では、いったい、アボカドが腐ってしまうとどうなるんでしょう。

ただ黒く変色した状態と、腐った状態の見分け方を紹介します。

 

臭いや味にも異変

 

食品が腐っているかどうかは、まずはクンクンとニオイを嗅いで、舌でも確かめるのが手っ取り早いですね。

アボカドも腐って黒ずむと、臭いもツンとして、風味がなく苦くて酸っぱい味がします。

 

果肉が全体的に黒っぽくなっている

 

食べられるアボカドの黒い点々や筋は、果肉の一部に黒い筋や斑点があっても、

果肉自体の色がきれいなクリーム色をしていれば、問題なく食べられます。

 

果肉が全体に黒ずんでいる場合は腐りかけている可能性が高いので、食べるのは控えるようにしましょう。

 

果肉が柔らかくて種が簡単に外れる

 

切ったときに実が崩れるほど柔らかくなりすぎている場合も、腐っている可能性があります。

身が柔らかすぎて、種が手でポロっと取り出せたり、果実と皮の間がスカスカだったりします。

もちろん、中にカビが生えている場合も食べないでください。

 

腐ったアボカドを避けるために、アボカドを買うときは、

なるべく(もちろん売り物なので潰さない程度に)指で固さを確認して、

しっかり弾力のあるものを選びたいですね。

 

熟れすぎて柔らかくなったアボカドを食べるときの注意点

 

アボカドがほかの果物にはない魅力といえば、なめらかでまったりとした食感ではないでしょうか。

 

酸化や低温障害などで、風味も口当たりも悪くなってしまったアボカドや、

熟れすぎて柔らかくなった腐敗寸前のアボカドは、

本来のとろけるような食感が損なわれてしまっている場合があります。

 

そんなときは、裏ごしして、調味料で味付けしてから食べるのがおすすめ!

アボカドディップやソースにしてペースト状にすれば、変色も気になりません。

レタスクラブで見つけたおすすめの簡単レシピをご紹介します!

 

アボカドディップ

【材料】

アボカド…1個
マヨネーズ…大さじ4
レモン汁…大さじ1
塩、こしょう…適量

【作り方】

アボカドは皮をむき、フォークなどでなめらかになるまでつぶす。
1にマヨネーズ、レモン汁、塩、こしょう適量を加えて混ぜ合わせる。
味付けは好みで、調味料の量を調整してみてください。

パンに塗ったり、ポテトサラダやパスタソースにプラスしたり、野菜ディップとしても美味しくいただけますよ

 

アボカドを黒く変色しにくくする保存方法

 

アボカドの実は、切ったそばからどんどん黒く変色して黒くなっていきますよね。

 

原因は、空気に触れることによる酸化で、

切ったバナナやリンゴをそのままにしていて変色するのと同じ原理です。

 

空気に触れさせないように密閉

 

カットし後に保存する場合は、アボカドが空気に触れないようにしっかりと密閉しましょう。

ラップなどでぴったりと空気が入らないように包んでください。

アボカド

切ってそのままタッパー容器に入れて保存するのは、果肉が黒ずんでしまうため、おすすめできません。

また、保存するアボカドは、できるだけ皮と種がついた状態で保存することをおすすめします。

皮と密着していることで、酸化を防げます。

 

レモン汁か酢と合わせておく

 

カット後のアボカドの変色を防ぐには、レモン汁をかける方法が一番おすすめです。

レモン汁に含まれるビタミンCには、酸化酵素の作用を抑えるはたらきがあります。

お酢も同じの効果が期待できますが、お酢を使うと特有のにおいがついてしまうため、料理の内容を考えて利用するといいでしょう。

 

オリーブオイルを塗る

 

オリーブオイルをカットした表面に塗るだけでも、アボカドの変色を防ぐことができます。

オリーブオイルがラップの役割になって空気を遮断するため、そのまま保存容器に入れて冷蔵庫へ入れるだけです。

調理にもそのまま違和感なく使えるので、サラダなどにはちょうどいい方法ですね。

 

たまねぎ

 

たまねぎもアボカドの変色防止に効果的です。密閉の保存容器に小さく切ったたまねぎを入れ、

一緒にアボカドを入れておくと変色しにくくなります。

調理時に切り落とした使わない部分のたまねぎを利用すれば、家計にもやさしい方法ですね。

 

レンジ

 

変色を防ぐ材料がない場合、電子レンジを利用するのも有効です。

500w~600wで10秒~20秒程度、ラップをかけずにそのまま加熱すれば、

アボカドに含まれる酵素を壊すため、変色するのを抑えることができます。

 

アボカドの変色を防いで腐りにくくする保存方法

 

アボカドは、保存の温度調整が難しいデリケートなフルーツ。

買ってきたアボカドは、適した環境で保存するかどうかで鮮度も変わってきます。

なるべく黒くならずに腐りにくく、よりおいしい状態を保てるように保存したいですよね。

冷凍庫で長期保存も可能なアボカドですが、

少し手間をかけることでグッと鮮度が長持ちするので、その方法を紹介します。

 

常温で保存する場合

 

アボカドは収穫後もどんどん追熟していく果物なので、まずは保存温度が最も大切。

すぐ食べたい場合は、18~24度くらいの常温で保存するのがベスト

逆に温度が高すぎる場合にも注意が必要で、

27度以上の場所に保存すると今度は腐りやすくなるため、夏場の常温は特に注意が必要です。

 

皮が緑の状態で買ってきた場合は2~3日以内に、黒っぽいものを買ってきた場合は即日食べた方が良いでしょう。

 

冷蔵庫で保存する場合

 

冷蔵庫の場合は、一般的な野菜室の温度は、約2〜5℃と冷蔵室とほぼ同じなため、

あまりに未熟なアボカドは低温障害を引き起こす原因となります。

 

なるべく、常温で適度に熟した状態になってから冷蔵庫に入れて4~5日を目安に食べてください。

それ以上の期間保存するとシワができたり、実が黒っぽくなってしまいます。

 

また、なるべく空気に触れないよう、皮つきのまま密封するのもポイント。

一つずつラップで包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れておけば、より熟しすぎを避けることができます。

 

もちろん、一度カットしたアボカドの残りを保存する際は、

レモン汁をかけてラップでしっかり包み、野菜室などに入れて酸化を防ぐようにしてくださいね。

 

冷凍庫で保存する場合

 

アボカドの長期保存には、冷凍保存がおすすめです。

完熟しきった状態のものを冷凍するのもポイントです。

 

冷凍保存の場合は、皮を剥き、食べやすい大きさにカットしてレモン汁をかけたり、

ペースト状にしてレモン汁をかけて密封するのがおすすめ!1か月ほどは冷凍保存可能です。

 

冷凍後のアボカドは、どうしても食感が劣化してべちゃっとしまうため、

解凍後はそのまま食べるよりも、加熱したり、ソースやディップなどとして使うとおいしくいただけます。

 

ちなみに、切るのも保存も面倒…なときは、

いつでも食べごろ&超便利な冷凍アボカドが、時短でいいかもしれませんね▼

アボカドの黒いぶつぶつや変色部分は食べていい?腐って柔らかい状態の見分け方まとめ

 

アボカドは、品質管理が難しく、実が黒くなりやすく傷みやすいデリケートな果物。

  • 熟しすぎて酸化している場合
  • 低温障害の場合
  • 腐敗した場合

の主に3つの原因が考えられます。

腐っている場合は、実が柔らかすぎないか、異臭がしないかを目と鼻で確認しましょう。

腐敗以外は、ペースト状にして調味料を加えることで美味しく食べることが出来ますし、

柔らかくなり過ぎてしまったら、冷凍保存も可能。

適切な保存で、いつでも美味しいアボカドを楽しみましょう!

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