今日は美味しい牛丼を安くてがっつり食べたい!となったら
などのチェーン店が浮かびますが、あなたはどのお店が好きですか?
中でも、味もおいしい、具材とごはんの割合に対しての値段=「コスパ」が最強!とウワサの
♪すき家の牛丼♪
でも、おいしくても食の安全性が最優先ですが、すき家の牛肉は一体どこから来てるんでしょう。
すき家の牛肉の産地や部位・量や安全性などを調べてみました。
すき家の牛丼の部位はどこ?
「牛肉」といっても、その部位はさまざま、味も値段も全く違います。
すき家の牛肉はどの部位なのかということは、ゼンショー&すき家のホームページでは見つけることは出来ませんでした。
ですが、「ZUUオンライン」というメディアの2014年の記事によると
(すき家を運営するゼンショーホールディングスの)牛丼に利用される部位である北米産の冷凍ショートプレートは、10月時点で1キログラム当り1081円となり、1年前の555円から2倍近い価格になっている -ZUUonline.com「なぜ円安になると牛肉が高騰するのか」-
となっていました。
このサイトは、経済ジャーナリストが中心に執筆しているので信頼性は高いと思います。
牛肉部位のショートプレートって?
先ほどお話しした「ショートプレート」とはどの部分かというと、
一番下の真ん中部分、つまり日本語では
「もとばら」
と言って
いわゆる「ばら肉」のことです。
ショーとプレートは、胸から腹にかけて続くあばら肉(ロッ骨)についたお肉で、
赤みと脂が薄い層が交互に重なっていて、甘みがある脂が特徴です。
スライサーで切って商品化しやすく、そして安く提供できるので、スーパーでもお肉の「ばら肉」は家計に優しいお肉の一つですね。
すき家の牛丼の産地はどこ?
牛肉は美味しいだけではなく、誰でも安全安心なものを食べたいですよね。
そもそもすき家の牛肉はどこから来ているのでしょうか。
すき家の牛肉産地はアメリカ&オーストラリア産
ゼンショーグループで使用している牛肉の「食の安全」の最新レポートをご紹介します。 https://t.co/HKCDMrDEeH
— buzbuz (@buzbuz49341855) September 16, 2020
すき家を運営するゼンショーホールディングスのホームページによると
ゼンショーグループでは、アメリカやオーストラリアから牛肉を輸入しています。
(中略)国よりも厳しいゼンショー基準で安全を管理。特にお客様が不安を感じていたアメリカ産牛肉は、ゼンショーSFCを策定し、より細かい監査を行っています
とのこと。
ただ、ホームページの産地情報によると、
アメリカ産(SFC安全飼料牛)・カナダ産
と説明があったので、すき家の牛丼は、ほぼアメリカ産牛肉で間違いないでしょう。
「ゼンショーSFC」とはゼンショーグループが独自に設けた安全管理基準で、国よりも厳しくBSE(狂牛病)問題にもとりくんでいると紹介されていました。
(1)牛が出生した時期や場所が明確であること
(2)すべての育成期間を通じ、BSE感染の原因となる飼料が一切与えられていないこと
この2点を満たす健康な牛の肉だけを使っているそうです。
すき家の牛丼は危険?ホルモン剤や安全性は?
日本で消費される国産牛肉は約40%、半分以上の60%は輸入牛肉。
輸入牛肉は、オーストラリアとアメリカ産だけで90%以上を占めています。
《輸入牛肉の内訳》
・オーストラリア 54%
・アメリカ 38%
・ニュージーランド 3%
・カナダ 2%
(平成28年度農林水産省調べ)
すき家の牛肉も、オーストラリアとアメリカの2強の輸入肉に、ほぼ100%頼っている状態です。
日本、中国、ロシア、EUでは禁止されている成長(肥育)ホルモン利用ですが、国が違えば事情は異なります。
実際、アメリカ産牛肉はほぼ成長(肥育)ホルモンが使用されていて、
オーストラリア産のオージービーフも、国としては肥育ホルモンの利用は認められているため、
全オーストラリア生産量の4割程度に肥育ホルモンを使用しているのが現状です。
外食で牛丼を食べるなら、「国産牛」「オーガニック」とハッキリ明記がないかぎりは、
成長(肥育)ホルモンを避けて通れない輸入牛肉。
安さを取るか、健康を取るか…というのは極端になってしまいますが、
その分しっかりした安全管理基準をされていることを信じて利用するしかありませんね!
すき家の牛丼はコスパ最強?吉野家・松屋・なか卯と比較
すき家の牛丼といえばライブドアニュースが2017年8月に、
【牛丼持ち帰りコスパ調査!】
と題して“牛丼のお持ち帰りはどのチェーンがお得なのか”行った記事がありました。
その調査によると各店の値段やカロリーの実際の結果がこちら
メニュー名(並) | 値段 | 全体の重さ | 全体中具材料の重さ | カロリー | |
すき家 | 牛丼 | 350円 | 386g | 87g | 656kcal |
吉野家 | 牛丼 | 380円 | 357g | 84ℊ | 669kcal |
松屋 | 牛めし | 380円 | 365g | 93ℊ | 736kcal |
なか卯 | 和風牛丼 | 350円 | 335g | 73ℊ | 715kcal |
※※松屋メニューは「プレミアム牛めし」
各店舗の牛丼3つずつ合計12個の牛丼の、全体の具材と白米をばらばらに分けて、その重さの割合&コスパ率を調べたところ、もっともコスパのいい牛丼1位は
すき家(約90.7円/100gあたり)
次いで、
・なか卯(103.5円)
・松屋(103.9円)
・吉野家(106.4円)
という結果に!
「微々たる結果…!ロボットじゃないんだし、店舗や店員さんによっても盛り具合は変わるのでは…」
というツッコミはおいておいて、
とにかくグラム(量)単価だけで見れば、2017年時点ではすき家の牛丼が一番お得感あったようでした(笑)
2021年3月現在、各社牛丼(並)の栄養表示(カロリー)に対しての単価を見てみても、
すき家…350円743kcal→47円/100kcal
なか卯…380円713kcal→53円/100kcal
松屋…380円695kcal→54円/100kcal
吉野家…387円635kcal→60円/100kcal
なんと結局、順位は変わらず、すき家はお得でもっともコスパがいいという結果でした!
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すき家の牛肉の部位や産地はどこ?ホルモン剤使用や危険度は?まとめ
食の安全性というと、特に安い輸入肉に対しては
「成長(肥育)ホルモン」
を使っているのではと問題視される声は常にありますね。
ゼンショー社の理念は
「世界中の人々に安全でおいしい食を手軽な価格で提供する」
「消費者の立場に立ち、安全性と品質にすべての責任を負い、食に関わる全プロセスを自ら企画・設計し、全地球規模で運営する」
とのことです。
牛肉だけでなく、玉ねぎやにんにくなどの他の食材、そしてお米など他の食材についても、国産や輸入のもの関係なく、
これからもしっかりした管理体制を公表して、安心して食べられる食事を提供してもらえるように期待しています♪
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