無臭(ジャンボ)にんにくとにんにくの違い!栄養と効果効能・味や臭いは?

ジャンボニンニク

 

最近よくスーパーでも見かけるようになった「無臭にんにく」。

あなたはもう食べてみましたか?

「無臭にんにく」は、別名「ジャンボニンニク」とも言われるので、名前だけ聞くと

無臭にんにくは普通のにんにくを品種改良して食べやすくしただけ?
スタミナをつけたい時はニンニク!無臭でも栄養に違いはないの?

と疑問に思いますよね。

じつは、結論から言ってしまうと、

無臭(ジャンボ)にんにくと普通のにんにく、この2つは全く別の品種(野菜)なんです!

一体どういうことなのでしょうか?

 

無臭にんにくはにんにくじゃない?!

 

「無臭にんにく」と「にんにく」という2つの野菜。

 

「無臭にんにく」は、

・にんにくに味が似ている
・見た目が大きなにんにくに見える

という理由から

無臭にんにく=「ジャンボニンニク」

と呼ばれることもあります。

 

植物学的に(遺伝的に)は大きな範囲で、

どちらも

ネギ属

に属する野菜ですが。

・無臭(ジャンボ)にんにく⇒ヒガンバナ科ネギ属リーキ種

・にんにく⇒ ヒガンバナ科ネギ属ニンニク種

と、種が分かれいているため、

無臭にんにくは、「にんにく」ではなく、正式名称を「ジャンボリーキ」と言う、西洋ネギの仲間。

 

結果として無臭にんにくはそもそも「にんにく」ではありません。

無臭にんにくは、そもそも「にんにく」ではありません!!
(大事なので2回言ってみました( ´∀` )

 

臭わないにんにくは「ジャンボリーキ」

 

無臭ニンニクは、日本では

「ジャンボニンニク」

「ジャンボリーキ」

という名称でも販売されています。

 

 

▼本来は収穫時期はこんなにぷっくり大きくなります

ジャンボニンニク

 

 

普通のにんにくよりデカい無臭にんにくは、英語では

  • ジャンボリーキ Jumbo leek
  • エレファントガーリック Elephant garlic

とも呼ばれていて、

リーキ(leek・西洋ネギ)

という種に最も近いとされています。

 

リーキ

引用:wikipedia

 

上図のリーキ(英語でleek・リーク)は、植物学的に

ヒガンバナ科ネギ属リーキ種

に属する地中海原産の野菜で、日本で売られているネギとは別種類ですが、

見た目は葉は、固く平らにつぶれた下仁田ネギのよう。

  • 西洋ネギ
  • ニラネギ
  • 西洋ニラネギ
  • ポロねぎ
  • ポアロネギ

などとも呼ばれています。

 

▼ジャンボニンニクと、日本のスーパーで買えるにんにく・ネギ・たまねぎなどは、全く別の野菜です。

なまえ 属性
無臭(ジャンボ)にんにく ネギ属リーキ種
にんにく ネギ属ニンニク種
ネギ ネギ属ネギ種
たまねぎ ネギ属タマネギ種

 

ちなみに、日本で食用としてなじみのあるニンニク(大蒜)は、植物学的に

ヒガンバナ科ネギ属ニンニク種

に属し、

お鍋のお供として馴染みのある長ネギや、薬味として使われるネギは、

ヒガンバナ科ネギ属ネギ種

に属するもので、リーキ(西洋ネギ)とはまた種類が異なります。

 

無臭にんにくとにんにくの違いは「ニオイ」成分の量

 

ネギ属リーキ種の無臭(ジャンボ)にんにく、ネギ属ニンニク種類のにんにく、

比べてみると形はソックリですが、大きさの違いは一目瞭然!

 

無臭にんにくは、普通のにんにくの 8~10倍にもなります。…デカい!

ジャンボニンニク

 

そして、ニンニクといえばスタミナ成分!

にんにくは、サプリメントとして発売するほど、身体を元気にする滋養強壮成分が豊富なため、

「無臭ニンニク」にも滋養強壮の効果があると思いがちですが、

じつは、デカい無臭ニンニクを食べても、スタミナ効果はあまり期待できません。

 

にんにくのニオイの元・アリシンとは

 

ニンニクが滋養強壮に良いといわれるのは、アリシン成分があるから。

 

アリシンは、いわゆるにんにくの“ニオイの元“で独特のツンとくる成分です。

アリシン

 

にんにくを食べると、

「スタミナがつく」

「疲労回復の効果がある」

と言われるのは、

アリシンの成分が、実際に疲労回復に役立つことが立証されているからです。

 

無臭にんにくのアリシン量は「60分の1」

 

アリシンはにんにくのニオイの元であり、にんにくが持つ滋養強壮のスタミナ力の源。

 

ところが、無臭にんにくのアリシンの含有量は、にんにくの

約60分の1

と言われていて、ツンとするニオイがほぼ無いため、

アリシン効果の、にんにくが持つ滋養強壮の効果・効能の恩恵は、あまり受けることができない

ということですね。

無臭ニンニクは、普通のにんにくに比べて10倍デカいがニオイはたった60分の1!つまり、スタミナ効果も60分の1に。。

 

無臭にんにく栄養と効果効能!ニンニクより優れた点は?

 

「無臭ニンニク食べてもスタミナつかないじゃん!名前に騙されてた…」

と思ったあなたはご安心を!

 

デカい無臭ニンニクにも、普通のニンニクより栄養や効果効能で優れた点があります。

 

無臭ニンニクの栄養

 

無臭ニンニクには、

  • ビタミン類
  • ミネラル(カルシウム・カリウム)
  • 葉酸
  • 食物繊維

が豊富に含まれているため、

免疫力をアップし、おなかの調子を整えてスムーズな排泄を促してくれます。

 

サポニン効果

 

無臭にんにくには、普通のにんにくにはほとんど含まれていない

「サポニン」

と言う成分が多く含まれていています。

 

サポニンは、アルコールの吸収を抑えて肝臓を守るサプリとしても有名で、

大豆・高麗ニンジンなどの生薬・ブドウの皮・ごぼう

などの植物にも含まれていて、苦味やエグみなどのもととなる天然成分。

  • アルコールの吸収を抑制し肝臓強化
  • 肥満予防
  • 免疫力アップ
  • 動脈硬化の予防

などのうれしい健康効果があるため、お酒を大量に飲む人には特に摂取してほしい成分です。

 

無臭にんにくの味!生食もOK

 

私が実際に無臭にんにくを食べた感想は、まるで新玉ねぎのように食べやすい!という印象でした。

 

どちらかというと、ネギや玉ねぎの香りに近いため、少し甘みのある香りもします。

 

刺激が弱く口当たりもマイルドで苦みも少ないため、生食もOK、野菜サラダにも適しています。

ニンニク

 

無臭ニンニクおすすめレシピ!芽も食べられる!

 

無臭ニンニクは、香りがマイルドなので、生食で食べられるのはもちろん、

普通のにんにくと同じく炒めても揚げても美味しく食べられます。

 

そして、ニンニクと同じように花茎が「ニンニクの芽」として食用になり、

人によってはニンニクのものより、ジャンボニンニクの芽の方が美味しいと感じる方も多いのだとか。

  • 丸ごとホイル焼きに
  • 一片ごとに衣を付けてフライに
  • みじん切りにして臭わないギョーザの具に!
  • 生食でサラダに
  • 漬物やピクルスに

など、

ニンニクよりツンとくる香りが少ない分、レシピの幅は広がりそうですね!

 

無臭(ジャンボ)ニンニクとにんにくの違い!栄養と効果効能・味や臭いまとめ

 

実は「西洋ネギ」の仲間で、ニンニクでは無かった無臭ニンニク。

でも「ニンニク」と名乗ってるのだから、にんにくと同じ効能がないと納得できない~と思っていましたが、

  • 普通の白いニンニク ⇒ スタミナ満点で疲労回復・アリシン成分が豊富
  • 無臭のジャンボニンニク ⇒ 肝臓機能を強くするサポニン成分が豊富

という、どちらも体に嬉しい効果があることが分かりました♪

無臭ニンニクには滋養強壮成分はあまり含まれていませんが、

アルコールの吸収を抑えて肝臓を守るサポニンが多く含まれている特徴があります。

我が家の晩酌好きさんにとって、これは大変ありがたい!

ぜひぜひ夜ごはんの一品に、晩酌のあてに、まるごとホイル焼きなど食卓に上げようと思います。

期待できる効果・効能も異なることを理解して、上手に摂取したいですね。

 

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