大根の上下はどっちが甘い・辛い部位?煮物や大根おろしの使い分けも!

大根

 

・生で
・おろして
・煮て
・炒めて
・漬けて
・干して

すべて良しの万能野菜・大根。

一般的に

  • 上の方…甘いので生食向き
  • 下の方…辛いので煮物向き

と言われ、上下で辛さや固さが異なるため、

意識して使い切ることで、無駄なくおいしい料理になること間違いなし!

大根の「辛い」「甘い」の部位の、カンタンな覚え方や

辛味を抑えた大根おろしのやり方、最適な料理も紹介します。

 

大根の上下・甘い辛いはどっち?

 

大根の「根」の部分は、上中下の部位によって辛さや特徴が異なるため、

調理法も分けることで料理のおいしさがグンとアップします。

 

根の上部は太く丸みがあり、下に行くにつれて細くなるイメージなので、

下記のように「甘」「辛」の漢字を重ねてみると、イメージしやすいのではないでしょうか

大根

 

大根の上(甘くて柔らかくてジューシー)

 

上部は、葉っぱに近い緑っぽい部分。

  • みずみずしく水分が多い
  • 甘くて柔らかい
  • 食感シャキシャキ

という特徴で生食に最適、

大根サラダ・大根おろし・なますなどがおすすめです。

 

大根の真ん中

大根

真ん中の部分は、水分たっぷりで、

辛味が少なく、味もしみこみやすくクセが無いので色んな料理に使えます。

 

煮物・おでん・ふろふき大根・ぶり大根が最適です。

 

大根の下(辛くて硬くてカチカチ)

 

大根の下部分は、辛みが多く葉っぱ付近に比べの約10倍もの辛み成分が含まれていて、

水分が少なく固いので、炒め物に最適。

  • 水分少ない
  • 辛み・苦みが強
  • 繊維が豊富
  • 味がしみやすい

などの特徴があります。

形が崩れにくいため、煮物きんぴら・お味噌汁の具・漬物・大根おろし

にも適しています。

もちろん大根おろしの辛いほうが好きな人は下部分をおろしてOK!

 

大根の上中下(部位)の特徴&おすすめ料理

 

大根の部位ごとの味の違いやおすすめの調理法をまとめてみました。

部位 特徴 料理
・甘い
・水分多め
・柔らかい
・食感シャキシャキ
・生食
・大根サラダ
・なます
・大根おろし(辛くない)
真ん中 水分量・柔らかさ・辛みと甘みが一番適度、色んな料理にOK ・煮物
・おでん
・ふろふき大根
・大根おろし
・辛い
・水分少なめ
・苦み強
・繊維が多く固め
・味がしみやすい
・煮物
・きんぴら
・汁物(味噌汁)
・漬物
・大根おろし(辛め)

 

大根の辛さの正体!おろし方で辛さが変わる?

 

大根の辛みの正体は、

イソチオシアネート

という成分。

 

イソチオシアネートは、

切ったりすりおろして細胞が壊れ、空気に触れて始めて出てくる成分、

大根をそのまま食べると甘みがあるのに、大根おろしにすると急に辛く感じるのはこのためです。

 

これはたまねぎやニラの辛み成分「アリシン」と同じ原理ですね。

 

大根はおろし方で辛さが変わる

 

大根の栄養をまるごといただけるのは、何といっても大根おろし。

 

大根おろしを食べたいけど辛みが苦手…という人は、

大根の上の部分を選ぶ他にも、大根のおろし方で辛さを調節することもできます。

 

大根の辛みを抑えるおろし方

大根

 

おろし金に対して「の」の字を書くようにゆっくりおろすと、

水分がたくさんでて辛み成分が溶けだすので、辛みが抑えられます。

(逆に、力強くおろし金に対して直線でおろすと、辛くなります)

 

またお酢を少し混ぜてもマイルドな味になりますので、

辛さが苦手で大根の下部分しかない…という場合は試してみてくださいね。

大根の栄養成分

 

大根の栄養はミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富な野菜ですが、中でも注目したいのは

ジアスターゼ(アミラーゼ)
という酵素。

ジアスターゼは、

・体の免疫力を高める
・消化を助けて便秘予防
・体をスッキリデトックス
・胃酸過多を押さえる

などの効果が期待されていて、

熱に弱いため、大根おろしにすることで最大の効果を発揮します。

大根

 

焼き魚や焼肉に大根おろしが添えられているのは、味だけではなく、消化も助けてくれる一石二鳥の知恵と言えますね。

 

毎食ごとに小皿一杯分の大根おろしを食べる「大根おろしダイエット」が一時期流行りましたが、

これはジアスターゼの働きを借りたダイエット法と言えます。

 

大根=青首大根のこと

大根

大根は日本全国いろんな品種があり大きさも形もさまざまですが、スーパーで一般的に出回っているのは、

「青首大根」

と言われ、首の部分が青い大根のことを言います。

 

青首大根は栽培しやすく、病気に強いことから全国的に栽培されるようになりました。

年間を通して出回っていますが、

旬は秋~冬。

冬の寒さで甘さが増す大根は、地方ごとにお漬物や切り干しなどの「保存食」としても加工され、年間を通して食べられる野菜です。

 

大根の葉っぱも栄養たっぷり

 

春の七草で

スズシロ(蘿蔔)

とは大根の葉っぱのこと。

 

スーパーで購入する大根は、葉っぱが切り落とされた状態のモノも多いですが、

実は大根の葉にこそ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

もし葉っぱ付きのものがあれば是非一緒に使いましょう。

 

保存方法やおすすめの調理法

 

葉付の大根は、冷蔵庫にしまう前に、長持ちさせるため葉を切り落としてから保存します。

 

大根の葉は細かく刻んで、炊き込みご飯・炒め物などに使うと美味しく頂けます。

 

出始めの柔らかい葉でしたら、少し苦味のあるおひたしも最高に美味しいですよ♪

 

大根の上下はどっちが甘い・辛い部位?煮物や大根おろしの使い分けまとめ

 

大根の使い方や部位による味の違いなどご紹介しました。

大根おろしは、ピリッとした辛さが好みの方は上部分、

大根おろしで辛味を極力抑えたい時は、

  • 大根の上の部分を選ぶ
  • 「の」の字でゆっくりおろす
  • お酢を少し混ぜてもマイルドな味に

がポイントです。

いっぽう煮物は、真ん中から下の部分を使うと良いでしょう。

最近は半分にカットされて売られていることも多いので、もし作りたい料理が決まっているならこれからは選び分けることもできますね!

大根は皮も食べられますし、もちろん葉っぱも捨てないで食べたい野菜。

まさに捨てるところなし、どんな調理法も対応できる万能野菜です。

ぜひ使い分けて色んな料理にチャレンジしてみましょう♪

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